Be Natural with Arts

"いつもこころに太陽を"

もうすぐ真夏。

7月が終わろうとしている中、無理やり月2記事と決めたので、日記blogを書こうとしています。

最近はもう口だけやりたいことを言ってもかっこ悪い歳になったなと思うようになりました。羞恥心を感じてしまいました。

....というのも最近、進路について考えていて、皆平等に与えられた週7日をどのように過ごすかを考えています。

今の本業は月〜金の5日で、これから終わろうとしているカフェスクールの後に土日でも働けるとこを探そうかなと思っています。

休みなくなるじゃん!って感じで正直体力が持つかビビっているし、働きすぎて目的を見失わないか不安ですが、今のところこの予定で考えています。

 

そもそも最近思い出したことと感じたことがあって、思い出したことはなぜカフェに関わりたいかというのはプロフィールにも少し記載していますが、本業をやっているとどうしてもデスクワークは健康にあんまり良くないんじゃないかと思ってしまい、そんな中一息つける口実がタバコや珈琲が現状であると思うんです。

私はタバコは吸わないので、わからないですが、その一息がコーヒーで言えばその一口が癒しであってほしいし、私はその一口が美味しいとその後の仕事が集中出来るんです。だから人間としての食欲であるその一口を美味しいものにしたい想いがあります。

昨日はなぜか録っておいた録画や見た動画がたまたまイギリスロンドンのことで驚いたのですが、「みんなビールを飲む時間やそーいう社交性の場をとても大事にしていて、人生を豊かに過ごしている」(要約)のような表現がありました。

私は歳を重ねるにつれて、人間は食べる、寝る、休む、人と話す、そーいう当然のことが大事なんじゃないかと思うようになってきました。向上心があって、何か新しいことをすることにも興味はとてもあるけれど基本は健康であり、人間らしい生活ができていることなんじゃないかと思いました。

 

大学時代の絵をカフェに飾らせてもらえた嬉しさの経験がどこかいつも心の中に残っていて、そのようなスペースを作りたいなと思っています。思ってるだけじゃダメな歳に来てしまったから、まだ進路は不明確だけど何かしら行動した今この頃であります。

この歳だから遅いとかはない。そう思っています。

未来がどうなるわけかわからないけれど、人生を豊かにして生きていきたいです。

 

長くなったので、後もう一つはさらっと。

この前映画館で、蜷川実花監督の「Diner」を観ました。蜷川さんの色彩感が前から好きで毎月のデスクトップは彼女の作品の壁紙を使用しています。観て、感動というより圧倒されてしまいました。色彩感は想像してた以上のものだったし、映像なのにどこで一時停止しても画になる色彩美と作り込まれたセットや役者の圧巻の演技。眼球の裏に残るあの映像に映画が終わった直後は言葉を失いました。人間が持ち合わせている感性や欲望をもろに刺激する映画でした。そしてこの演出を作り出せる彼女の才能や感性に圧倒されました。時間はみんな平等なのに同じ景色を見てても彼女にはどう見えてるのだろうと泣きたいほどの好奇心が湧きました。

 

たまには映画館に足を運んで、賛否を浴びること前提で自分の言葉で感想を述べることって大事だなと思います。自分が何を考え、感じたかが文字になって浮き彫りになって再実感するから。

私は「表現者」という言葉はあまり使いたくない。でも否めないなと。絶対に存在するから。みな表現者になれるし、人の心を動かすことができる。

 

来月は早めの夏休みをとったので、それまで仕事頑張ります!

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Mt.Fuji