築地ならではのあの光景をここで!【Turret Coffee】#5
みなさん、梅雨の時期どうお過ごしですか?お日様が出ないとどうにもこうにも気分が落ち込みやすくなる傾向にありますよね。この前、通っているヨガのクラスで先生がおっしゃってたことに少し元気をもらいました。
「丸まった背中や縮こまった肩の姿勢でいると落ち込みやすいものです。肩を大きく回して、胸を開いて深呼吸をしてみましょう。落ち込もうという気分になるのが難しくなりますよね。」「部屋の中でも洋服でも少し明るい色を取り入れてみましょう。そうするだけで気分はだいぶ違うものになるものですよ」
さぁ、1週間の天気予報にお日様マークがない週でも自分の好きなことをして、気分を上げていこうと思います!
Cafe report#5
【Turret Coffee】築地店
今回のカフェは「Turret Coffee」築地店に行ってまいりました!
ここは築地駅から出口に出て、本願寺を背にしてスターバックスの横の道を入るとすぐにあります。
店名の意味
日本の台所と言われる築地市場が豊洲に移動してから、街の光景がどこか変わりました。それは朝見かけていた、人が魚や食材の運搬に使って乗っている小型トラックみたいな台車みたいな乗り物を見なくなりました。この乗り物こそがこのカフェの店名に入っている「ターレットトラック」です。
店内にはターレットトラックが真ん中に存在感大で置いてあります。荷台には畳が置いてあって、ここも客席として使えます。
「ファクトリーな雰囲気」をイメージしたという店内は、改装前にもともとあった金属のドアをカウンターに使うなどの工夫を凝らした造り。3月上旬までは実際のターレットトラックを展示しており、同トラックの荷台部分に座ることもできる。席数はテラスを含め10席。
(引用先:https://ginza.keizai.biz/headline/2455/)
お店のメッセージ
オーナーの川崎清さんはスタバの社員として働いた後、「Free Pour(フリーポア)ラテアート」世界チャンピオンの澤田洋史さんがオーナーのコーヒーショップ「STREAMER COFFEE COMPANY」で修行されたそうです。
ちなみにFree Pourラテアートとはピック(楊枝のような先端の細いもの)を使わず、ミルクピッチャーだけで作るラテアートのことです。これはリーフやハートなどですね。技術が必要なとてもスキルが高いデザインになります。
逆にピックなどを使って描くものをデザインカプチーノ/ラテと言います。熊やウサギなど顔のついているもののほとんどがピックで描かれていますね。
「開店から3カ月がたち、常連のお客さまも増えてきた。出勤前のビジネスマンをはじめ、近隣の店の方、築地の買い出しの後に寄ってくださる方も。『どんな店なの?』と興味を持っていただいたり、『頑張って』とエールを頂いたりと築地の下町らしい温かさを感じている」
「お客さま同士の出会いや交流が生まれたり、何かのきっかけになったりする場所にしていきたい。フラッと気軽に来ていただき、おいしいラテを飲みながら至福のひとときを過ごしていただければ」
(引用先:https://ginza.keizai.biz/headline/2455/)
...とオーナーさんの思いが込められたカフェです🎶
ロゴ
お店のロゴはまさにターレットトラックです!店名の頭文字からとった「tc」のロゴが入ったターレットトラックで、コーヒー豆を荷台に積み、走っているイラストですね。
Turretは流れるようなフォントで、COFFEEはゴシック系のフォント使用しています。
写真は次に紹介しますが、コーヒー紙コップやマグカップにもロゴ入っていました。
味
ラテとエスプレッソが有名と聞いていたので、カフェラテをオーダー!
マシーンはこんな感じ。
エスプレッソマシーン:以前はシモネリのアウレリア2を愛用していたそうですが、私が訪れた時はVICTORIA ARDUINOというマシーンに変わっていました。工事現場のような塗装がインパクト絶大で目を引きますね!
そしておわかりの通り、レジ兼作業台がドアの扉なんです。なんともユニークなDIYですね^^
ロゴが入ったテイクアウト用の紙コップに入ったカフェラテは、何と言ってもまず白と黒のコントラストが強い!色に驚かされました。ダブルショットのエスプレッソが入ってるんじゃないかってぐらい濃い色でした。今度行った時になぜ色が濃いのか聞いてみようと思います。
そしてmilk formのキメの細かさよ...こんなラテが作れるような日が来ればいいなと練習ですね。ラテアートは細いハート。ミルク少なめの注文にしたので、このような細長いハートになったのだろうか...やり方が気になるところです。
感想
職場の近くで美味しい珈琲が飲めるところを探していたら、このお店に行き当たりました。ブレンダーの音が心地よく、小さなスペースでも様々なこだわりが見えるお店でした。印象的だったのは、テイクアウトの紙コップで頼んだら、蓋を店員さんがするお店が多い中、このお店は自分で締める式。ラテアートをまず見れるから嬉しかったです。今度はマグカップでゆっくり過ごしたいですね。そしておすすめされているロゴ入りどら焼きと一緒にターレットラテ(リーフを描きてもらいたい:D)を飲みたいと思います。今度行った時は、店員さんに上手くラテアートを描くコツとか聞いちゃいそうです。仕事の合間にふと一息、ほっとできる珈琲。明日また行こうかしら。私の未熟な味覚ではまだブラックで飲みたいけど、このお店ではラテかカプチーノを飲んで、ラテアートを楽しみたいなぁと思います!
Turret Coffee
住所: 東京都中央区築地2-12-6 SK東銀座ビル
営業時間: 07:00~18:00(月-土)12:00~18:00(日、祝日)
定休日: 不定休
HP:https://www.facebook.com/TurretCOFFEE/
video:https://www.youtube.com/watch?v=gtjbbiJhXtk&feature=youtu.be